こんにちは。
こちらの記事は前回の記事の続きです。
前回の記事↓↓

令和4年度行政書士試験の合格発表前日(2023年1月24日)に答案用紙の開示請求をしました。
開示請求をした理由ややり方については前回の記事に書いていますので、気になる方はご覧ください。
開示請求の結果が届いた!
本日、2023年2月3日、「保有個人情報開示通知書」が届きました。
2週間ほどかかると思っていたので、思った以上に早く驚きました。

しっかり私の答案用紙の写しが添付されていました。

私にしては珍しくきれいな字で書こうとしている努力が見られます。
私の解答と試験センターの解答
私の解答
問44
B市を被告とし、重大な損害を生ずるおそれがあると主張し、非申請型義務付け訴訟を提起する。問45
無権代理の追認は拒絶することができるため、Aは追認を拒絶し、履行を拒否できる。問46
Bの所有権に基づく妨害排除請求権を代位行使し、塀の除去を求めることができる。
試験センターの解答
問44
B市を被告として重大な損害が生じるおそれがあると主張し、是正命令の義務付け訴訟を提起する。問45
無権代理人を相続した本人が無権代理行為の追認を拒絶しても信義に反しないため、認められる。問46
正解例1
(Aは、Cに対し、)Bの所有権に基づく妨害排除請求権を代位して、塀の撤去及び損害賠償を請求することができる。正解例2
https://gyosei-shiken.or.jp/doc/exam/ans.html
(Aは、Cに対し、) Bの所有権に基づく妨害排除請求権を代位して、塀の撤去を請求することができる。
記述何点だったの?
この解答で、記述は40点もらえました。
LECの記述採点と比べると?
LECの記述採点サービスでは42点~52点でした。やや下振れましたね。
記述抜き166点(記述で14点とれたら合格)
記述予想得点
– LECの記述予想得点52点
– LEC横溝先生の個別相談42~50点
(問44:16~20点、問45:10点くらい、問46:16~20点)
予備校の採点はあくまで指標として見るくらいがよいのでしょう。
他の方の情報をツイッターで見る感じだと、予想採点より高かった、低かった、同じくらいだった…とそれぞれな感じでした。
令和3年度もそうだったんですけど、私の場合に限っていえば予想採点よりも下振れする傾向のような気がします。
LEC横溝先生に採点いただいたときは、「よく書けていますよ、大丈夫です」と言っていただいたのですが、令和3年度の記述が予想採点や自分の想像よりもずっと悪い点数だったので、今回もどうなるか分からない、とずっと半信半疑でした。

合格発表のときは嬉しさよりも安堵の気持ちの方が大きかったな…
記述対策について思ったこと
記述抜き180点を目指すことは、実現できるかはおいといて、目標として設定するのはありだと思いました。(私見)
合格発表まで嫌な思いしなくていいしね…。
でもやっぱり難しいし、実現できるのは一握りだろうなと。一般知識が得意な方ならいけるかもしれませんが、私は一般知識が本当に不得意で当日に鉛筆を転がすタイプでした。
となると結局、合否をわけるのは記述になるのだと思います。
私がやったことと言えば市販の記述問題集を繰り返すこと、Youtubeで各予備校の先生が出している記述予想の動画を視聴することくらいですが、それで40点とれたので、勉強時間と比較してコスパはよかったなと思いました。
それから、記述に関しては、過去問で出たものと同じ内容は出題されたことがないそうです。各予備校が出している出題予想は、過去の出題傾向から次に出そうなテーマを絞り込んでいるので割と当たってる気がします。予算があれば記述のみの有料講座を買うのもありだと思います。
LECの行政書士試験記述対策講座
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合格後のこれからについて
開業に向けて本格的に準備を進めていきます。
私のツイッター及びこのブログは匿名でやっていきますので、具体的な内容については避けますが、開業準備の過程などもちょこちょこ更新していけたらなと思います。

それではまた!
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